AdSense ヘルプフォーラムを見ていると、コンテンツを複製した覚えがないにも関わらず「コンテンツが複製されているサイト」で AdSense 審査に落ちるケースが最近になって増えている。かく言う私も、つい最近、全く同じ理由で1度審査に落ちたが、怪しいと思えた部分だけを修正して再審査に出し、合格まで漕ぎつけた経験がある。
私と同じことをして100%審査に合格する保証はないが、少しでも合格に近づくためのヒントになればと思い、私の状況を書き残すことにする。
「コンテンツが複製されているサイト」で落ちたときの記事の状況
私の場合、缶コーヒーのレビュー記事だけを12記事用意して審査に臨んだが、3週間弱の審査期間後、「コンテンツが複製されているサイト」として不合格となった。
当然、他サイトからのコピペは一切していないし、事前にコピペチェックツールを使って記事に問題がない事を確認したにも関わらず、である。
複製には全く心当たりはなかったが、念のため記事を見直したところ「ここが怪しいのかも?」と思われる部分があった。不合格時の記事のスクリーンショットを見て欲しい。
こちらは記事の終盤のスクリーンショットである。
怪しい個所の考察と再審査に向けて行った対策
怪しいと思ったのは記事の終盤にあった以下の箇所である。
- 〆の挨拶「ご馳走様でした!」のテンプレート文言
- 缶コーヒーのメーカーや栄養成分等のデータ類
- 「詳細はメーカーの商品ページを~」のテンプレート文言
- 商品ページのリンク
挨拶やその他文言のテンプレートは他のサイトでも見られるため、「怪しい度」は低いと思ったが規定が変わっていたらその限りではない。
缶コーヒーのデータ類は一番怪しい。公式サイトの商品ページにも同じ記載があるし、公式からコピペしたと捉えられてもおかしくはない。その後、商品ページのリンクを張っているので尚更である。
以上のように考えたが、どこが駄目かは具体的にはハッキリしていない。そのため、とにかく全ての記事で、怪しい個所を丸々削除することにした(それが以下の現在の記事である)。
再審査の結果は「合格」、そこから見えた事
前述したとおり、全ての記事の怪しい個所(後半を丸ごと)を削除して再審査へ出したところ、5時間後に合格通知が来た。
AdSense 審査に合格した今でも、具体的に何が駄目で「コンテンツが複製されているサイト」になったかは全くもって不明ではあるが、少なくとも私のブログでは、記事から以下の箇所を削除したら合格した、という結果になった。
- 〆の挨拶「ご馳走様でした!」のテンプレート文言
- 缶コーヒーのメーカーや栄養成分等のデータ類
- 「詳細はメーカーの商品ページを~」のテンプレート文言
- 商品ページのリンク
以上、この記事が皆様の参考になれば幸いである。
じるお
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